blog コラム
守口駅・守口市駅周辺には、会社員、医療・介護職、販売職、飲食業、教育関係など、毎日忙しく働く方が多くいらっしゃいます。
仕事が忙しいと、歯が痛くない限り歯科医院は後回しになりがちです。しかし、歯周病は虫歯のように強い痛みが出るとは限らず、本人がほとんど気づかないまま進むことがあります。
そこで本記事では、見た目や自覚症状が少ないまま進む状態を分かりやすく「隠れ歯周病」と呼び、守口駅周辺で働く世代が注意したい生活習慣や受診の目安、菱田歯科医院で行う検査と治療について分かりやすく解説します。
「隠れ歯周病」は正式な病名ではありません。歯ぐきの腫れや出血が目立たない、痛みがない、食事に困っていないなどの理由から、本人が歯周病に気づいていない状態を分かりやすく表した言葉です。
歯周病は、歯と歯ぐきの境目に細菌のかたまりがたまり、歯ぐきに炎症が起こるところから始まります。進行すると、歯を支えている骨まで少しずつ減っていきます。
・痛みがなくても進行することがある
・出血が毎回起こるとは限らない
・見た目だけでは進行度が分からない
・歯科医院での検査が早期発見に重要
働く世代は、朝の支度、通勤、勤務、残業、家事などで一日が埋まりやすく、歯科受診の優先順位が下がりやすい傾向があります。
「痛くないから大丈夫」「また時間ができたら行こう」と考えているうちに、数年単位で歯科健診が空いてしまうこともあります。歯周病は短期間で進行する人もいれば、ゆっくり進行する人もいるため、症状の強さだけでは判断できません。
・仕事が忙しく受診間隔が空く
・昼食後に歯を磨く時間がない
・疲れて夜の歯みがきが短くなる
・痛みがないため異常に気づきにくい
厚生労働省の令和6年歯科疾患実態調査では、15歳以上の47.8%に4mm以上の歯周ポケットが確認されています。歯周ポケットとは、歯と歯ぐきの境目にできる溝のことで、深くなるほど歯周病が進んでいる可能性が高くなります。
年齢が上がるほど注意が必要ですが、若い年代でも歯ぐきの問題は見られます。つまり、「まだ若いから歯周病は関係ない」とは言い切れません。
・歯周病は中高年だけの問題ではない
・働き盛りの年代でも検査が必要
・自覚症状の有無だけでは判断できない
・定期的な歯周病検査が早期発見につながる
守口駅や守口市駅を利用して通勤している方は、朝食後すぐに家を出る、昼休みが短い、帰宅が遅いなど、歯の手入れに十分な時間を取りにくいことがあります。
歯周病予防では、1日に何回磨いたかだけでなく、歯と歯の間や歯ぐきとの境目まで汚れを落とせているかが重要です。短時間で強く磨くより、夜だけでも時間を確保し、磨き残しやすい部分を意識することが大切です。
・朝は歯と歯ぐきの境目を意識する
・夜は一日の汚れを丁寧に落とす
・歯と歯の間はフロスや歯間ブラシを使う
・忙しい日は完璧を求めすぎず継続を優先する
職場で歯を磨けない日があるからといって、それだけで歯周病になるわけではありません。大切なのは、一日の中で汚れを残し続けないことです。
昼休みに歯みがきが難しい場合は、食後に水やお茶で口の中をさっぱりさせ、夜に丁寧な歯みがきを行いましょう。ただし、うがいだけで歯の表面に付着した汚れを十分に取り除くことはできないため、歯ブラシによる清掃の代わりにはなりません。
・昼に磨けない日は夜を丁寧にする
・歯ブラシを職場に置いておくのもおすすめ
・うがいだけで済ませ続けない
・歯間清掃は自宅で落ち着いて行ってもよい
歯周病が起こりやすい場所の一つが、歯と歯の間です。歯ブラシの毛先だけでは届きにくいため、見た目には磨けていても汚れが残ることがあります。
厚生労働省の令和6年歯科疾患実態調査では、デンタルフロスや歯間ブラシを使って歯と歯の間を清掃している人は全体の54.2%でした。自分に合った道具を正しく使うことで、歯周病予防の質を高めることができます。
・狭い隙間にはフロス
・隙間が広い部分には歯間ブラシ
・無理に太い歯間ブラシを入れない
・サイズが分からない場合は歯科医院で相談する
歯みがきやフロスを使ったときに血が出ると、「強く当てすぎたかな」と考える方がいます。しかし、歯ぐきに炎症があると、軽い刺激でも出血しやすくなります。
数日だけの一時的な出血なら傷なども考えられますが、同じ場所から繰り返し出血する場合は注意が必要です。出血があるからといって、その場所を避け続けると汚れが残りやすくなるため、歯科医院で原因を確認しましょう。
・同じ場所から何度も出血する
・歯ぐきが赤い
・歯ぐきがむずがゆい
・フロスをすると毎回血がつく
口臭には、起床直後、空腹、口の乾燥、食べ物などさまざまな原因があります。そのため、口臭があるから必ず歯周病というわけではありません。
ただし、歯周病によって歯ぐきの炎症が続き、歯周ポケットの中に細菌が増えると、口臭の原因になることがあります。歯みがきや舌の清掃をしても口臭が続く場合は、歯や歯ぐきの状態を一度確認することが大切です。
・家族から口臭を指摘された
・自分でも以前より気になる
・歯ぐきから血が出る
・歯と歯の間に物が詰まりやすい
仕事のストレスだけが直接の原因となって歯周病になるわけではありません。ただし、心理的ストレスと歯周病の関連を調べた研究や、ストレスが歯周病治療の結果に影響する可能性を示した報告があります。
ストレスが続くと、睡眠不足、喫煙量の増加、食生活の乱れ、歯みがき時間の短縮などが重なることもあります。そのため、「忙しい時期ほど口のケアが乱れていないか」を振り返ることが大切です。
・残業が続くと歯みがきが短くなる
・間食や甘い飲み物が増える
・喫煙本数が増える
・定期健診を先延ばしにする
近年は、睡眠時間と歯周病の関係を調べる研究も増えています。複数の研究をまとめた報告では、極端に短い睡眠時間と歯周病との関連が示される一方、研究方法の違いもあり、睡眠不足だけで歯周病になると断定できる段階ではありません。
それでも、睡眠不足は体調管理や生活習慣の乱れにつながりやすいため、歯ぐきの健康を考えるうえでも軽視できません。
・睡眠が5時間前後の日が多い
・帰宅後すぐ寝て歯を磨き忘れる
・朝も時間がなく短時間で済ませる
・休日にまとめて寝る生活が続く
喫煙は歯周病を悪化させる重要な要因として広く知られています。たばこを吸う人では、歯ぐきの血流や体の防御反応が影響を受け、歯周病が進みやすくなることがあります。
さらに注意したいのは、喫煙者では歯ぐきの出血が目立ちにくい場合があることです。「血が出ないから歯ぐきは健康」とは限りません。喫煙習慣がある方は、歯科医院を受診した際に必ずお伝えください。
・喫煙本数が多い
・長年の喫煙歴がある
・歯ぐきが下がってきた
・口臭や歯の揺れが気になる
糖尿病と歯周病には深い関係があり、国内外の研究でも互いに影響し合うことが報告されています。血糖値が高い状態が続くと歯周病が悪化しやすくなり、重い歯周病があると血糖管理にも影響する可能性があります。
糖尿病の治療中であれば、内科だけでなく歯科での定期的な管理も重要です。治療中の病気や服用している薬については、初診時や変更時に歯科医師へお知らせください。
・糖尿病と診断されている
・血糖値が高めと言われた
・健康診断でHbA1cを指摘された
・歯ぐきの腫れや出血が続く
歯周病は全身に影響する?糖尿病・心臓病・認知症との関係を解説
歯ぐきが下がって歯が長く見えるようになると、「年齢のせい」と思う方が少なくありません。確かに年齢とともに変化は起こりますが、歯周病によって歯を支える組織が減っている場合や、強すぎる歯みがきなど複数の原因が関係することがあります。
特に、歯ぐきが下がるだけでなく、歯の隙間が広がった、食べ物が詰まりやすくなった場合は検査をおすすめします。
・以前より歯が長く見える
・前歯の隙間が目立つ
・食べ物が詰まる場所が増えた
・冷たい物がしみる
歯周病がかなり進行すると、歯を支える骨が減り、歯が揺れることがあります。しかし、歯が揺れる段階まで自覚症状を待つのはおすすめできません。
「痛くない」「普通に噛める」という状態でも、歯周ポケットが深くなっていることがあります。自覚症状が強くなる前に検査で見つけることが、歯を長く残すための重要な考え方です。
・歯の揺れ
・噛んだ時の違和感
・歯並びの変化
・歯ぐきから膿が出る
毎日歯を磨いている人でも、自分では気づかない磨き残しがあります。特に奥歯、歯と歯の間、歯並びが重なっている場所、かぶせ物の周囲などは汚れが残りやすい場所です。
「毎日2回磨いているから安心」というより、どこに汚れが残っているのかを知ることが重要です。歯科医院では、患者さま一人ひとりのお口に合わせて、歯ブラシの当て方や歯間清掃の方法を確認します。
・奥歯の一番後ろ
・歯と歯の間
・歯ぐきとの境目
・歯並びが重なる場所
・かぶせ物やブリッジの周囲
歯石は、歯の表面に付着した汚れが時間の経過とともに硬くなったものです。一度硬くなった歯石は、通常の歯ブラシでは十分に取り除けません。
しかし、歯周病治療では単に見える歯石を取れば終了というわけではありません。歯ぐきの状態や歯周ポケットの深さを確認し、必要に応じて歯ぐきの内側に付着した歯石や汚れまで除去する必要があります。
・歯石の付き方を確認する
・歯ぐきの炎症を確認する
・歯周ポケットの深さを測る
・必要に応じて歯ぐきの内側も清掃する
歯周病の診断では、見た目だけでなく、歯と歯ぐきの境目の深さ、出血の有無、歯の揺れ、歯石の付き方などを確認します。
必要に応じてレントゲン撮影を行い、歯を支える骨の状態も確認します。歯周病は「歯ぐきが腫れているかどうか」だけで判断できないため、複数の情報を組み合わせることが大切です。
・歯周ポケットの深さ
・歯ぐきからの出血
・歯の揺れ
・歯石や磨き残し
・レントゲンで確認する骨の状態
守口駅徒歩3分の菱田歯科医院では、最初から一律の治療を行うのではなく、お口の状態を確認してから必要な処置を組み立てます。
まず歯ぐきの検査や必要に応じたレントゲン撮影などで進行度を確認し、毎日の歯みがきで改善できる部分を一緒に確認します。そのうえで、歯石や歯ブラシでは落とせない汚れを専用の器具で除去します。
・歯周病の検査
・歯みがき方法の確認
・歯石や汚れの除去
・必要に応じた歯ぐきの内側の清掃
・治療後の再検査
歯周病が進行している場合、歯石が歯ぐきの上だけでなく、歯周ポケットの中まで付着していることがあります。この部分は通常の歯みがきでは取ることができません。
菱田歯科医院では、歯周病の状態に応じて専用の器具を使用し、歯ぐきの内側に付着した歯石や汚れを丁寧に取り除いていきます。一度ですべて行うのではなく、状態によって数回に分けて治療することがあります。
治療後には再び歯周ポケットや出血などを確認し、歯ぐきがどの程度改善したかを評価します。
歯周病は、一度歯石を取れば終わりという病気ではありません。治療によって炎症が落ち着いても、日々の歯みがきや定期的な管理が不十分になると再び悪化することがあります。
そのため菱田歯科医院では、治療後のお口の状態に合わせてメンテナンスをご案内します。磨き残しや歯石の付着を確認し、必要な清掃を行いながら、良い状態を長く保つことを目指します。
・歯周病は再発することがある
・毎日の歯みがきが治療の土台
・フロスや歯間ブラシも継続する
・定期的に歯ぐきの状態を確認する
歯周病の管理に適した間隔は、すべての人が同じではありません。歯周病の進行度、磨き残しの量、歯石の付きやすさ、喫煙、糖尿病などによって変わります。
そのため、「全員必ず3か月ごと」などと一律に決めるのではなく、検査結果をもとに適切な受診間隔を決めることが大切です。歯周病の治療後は特に、良くなった状態を維持できているか確認する必要があります。ご自身に合った受診間隔については、診察時に歯科医師や歯科衛生士へご相談ください。
仕事が忙しい方ほど、歯科医院に行くタイミングを症状任せにしないことが重要です。痛くなったら予約するのではなく、「定期的に確認する」と予定に組み込むことで、歯周病を早い段階で発見しやすくなります。
特に、残業が多い方、外食が多い方、喫煙する方、糖尿病がある方、長期間歯科健診を受けていない方は、定期的な確認をおすすめします。
・歯科受診を年間予定に入れる
・仕事帰りや休みの日を活用する
・症状がなくても検査を受ける
・気になる変化は受診時に伝える
歯周病対策は、特別に難しいことを毎日行う必要はありません。最も大切なのは、無理なく続けられる習慣を作ることです。
朝は時間がなくても歯ぐきとの境目を意識して磨き、夜は少し時間を取り、歯と歯の間まで清掃しましょう。忙しい人ほど、寝る前の歯みがきを「一日の口のリセット時間」と考えると続けやすくなります。
・毎日歯ブラシを使用する
・1日1回は歯と歯の間も清掃する
・同じ場所からの出血を放置しない
・喫煙している場合は禁煙を検討する
・定期的な歯科健診を受ける
菱田歯科医院は、大阪メトロ谷町線の守口駅から徒歩3分、京阪本線の守口市駅から徒歩5分の場所にあります。
守口駅周辺で勤務されている方や、通勤で守口駅・守口市駅を利用されている方にとって、歯周病を早めに確認することは将来の歯を守るための大切な習慣です。
・守口駅周辺で歯医者を探している
・仕事帰りに歯周病を相談したい
・長く歯科健診を受けていない
・自分が歯周病か一度確認したい
・歯ぐきの出血や口臭が気になる
歯周病は、初期から必ず強い痛みが出る病気ではありません。だからこそ、仕事や家事で忙しい人ほど「気づかないまま進む」可能性があります。
歯ぐきからの出血、口臭、歯ぐき下がり、歯の隙間の変化などは、体からの小さなサインかもしれません。毎日の歯みがきと歯間清掃に加えて、歯科医院で定期的に状態を確認することで、重症化する前に対応できる可能性が高まります。
守口駅・守口市駅周辺で働いている方、長く歯科健診を受けていない方、歯周病が気になる方は、守口駅徒歩3分の菱田歯科医院へお気軽にご相談ください。
患者さまのお話を丁寧に伺い、お口の状態に合わせて分かりやすくご説明しながら、歯周病の治療と治療後の予防を進めてまいります。
Q1.歯ぐきから血が出なければ歯周病ではありませんか?
いいえ。出血が目立たなくても歯周病が進んでいる場合があります。特に喫煙している方では出血が少なく見える場合もあるため、出血だけで判断せず、歯周ポケットなどを検査することが重要です。
Q2.歯周病は若くてもなりますか?
なります。年齢とともに増える傾向はありますが、20代や30代でも歯ぐきの炎症や歯周ポケットが見つかることがあります。「若いから大丈夫」と考えず、若いうちから定期的に状態を確認することが大切です。
Q3.毎日歯を磨いていても歯周病になりますか?
歯を磨いていても、歯と歯の間や歯ぐきとの境目に磨き残しが続けば、歯周病になる可能性があります。歯ブラシだけでなく、フロスや歯間ブラシを自分のお口に合わせて適切に使うことが大切です。
Q4.歯石を取れば歯周病は治りますか?
歯石除去は重要ですが、それだけで終わるとは限りません。歯周病の進行度によっては、歯ぐきの内側の清掃や治療後の再検査、継続的なメンテナンスが必要になります。
Q5.仕事が忙しく、半年以上歯医者に行けていません。症状がなくても受診した方がよいですか?
歯周病は自覚症状が少ないまま進むことがあります。半年という期間だけで一律に判断するのではなく、過去の歯周病歴、歯石の付きやすさ、喫煙、糖尿病なども含めて適切な受診間隔を決めることをおすすめします。
Q6.口臭だけでも歯周病の検査を受けられますか?
受けられます。口臭にはさまざまな原因があるため、必ずしも歯周病とは限りませんが、歯周病が原因になっている場合もあります。歯ぐきの出血や歯石、歯周ポケットなどを確認し、原因を探していきます。
Q7.歯周病の治療は痛いですか?
治療内容や歯ぐきの状態によって感じ方は異なります。歯石の付着位置や歯周ポケットの深さによっては、必要に応じて痛みに配慮しながら治療を行います。不安がある方は治療前に遠慮なくお伝えください。
Q8.守口駅周辺で仕事帰りに歯周病の相談はできますか?
菱田歯科医院は大阪メトロ谷町線守口駅から徒歩3分、京阪本線守口市駅から徒歩5分です。診療時間内で歯周病の検査や相談を行っています。予約状況がありますので、事前のご予約をおすすめします。
このコラムに関わる歯科医師
歯科医師 菱田 茂規
患者さまのお話を丁寧に伺い、お口の状態やご希望に合わせて、できるだけ分かりやすくご説明することを大切にしています。虫歯・歯周病の治療だけでなく、治療後のお口の健康を長く保つための予防についても一緒に考えてまいります。気になる症状やお口のお悩みがございましたら、お気軽にご相談ください。
<経歴・所属>
・朝日大学 卒業
・大阪大学 第一口腔外科卒業
・日本口腔外科学会
・守口市歯科医師会
・学校歯科医
詳しい経歴はこちら
守口市の歯医者
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菱田(ひしだ)歯科医院
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